2018年1月11日

お墓の引越しと墓じまい

墓じまいにかかる費用

1)ご相談とお見積もり : 無料

2)費用目安      : ¥100,000/1㎡~

             諸条件(現場状況、距離等)により費用は異なります

 

 

はじめに

お墓の引越し(改葬)と、墓じまいという言葉の使い分けが難しいように見受けられます。

簡単に言えば、お墓の引越し(改葬)は、ご遺骨とお墓を新たな墓地に引越しさせ、引き続き供養をすること。

墓じまいは、お遺骨あげ、お墓を撤去し、墓地を更地にして、管理者に墓地を返却することまでををいいます。

お墓の引越し(以後、改葬といいます)が増えることで、それに伴い墓じまいという作業が増えています。

改葬は少子高齢化、都会への人口の集中、そして、東日本大震災などの災害等により、余儀なく転居しなければならないなど、という

様々な理由で改葬が増えているようです。

 

お墓の引越し(改葬)

改葬を行うための準備や手続き、マニュアルのようなものは割愛させて頂きますが、

ここでは改葬において最も大切なことと思われることをあげてみました。

ご理解いただければ幸いです。

 

一、これまでお世話になったお寺に対して

 

一部のお寺さんでは、不動産収入や〇〇を経営しているなど、副業などをされているところもあるようですが、

しかし、ほとんどの一般的なお寺さんは、檀家さんが納めてくれる「お布施」だけが収入源となっています。

これ以外の収入はありません。

ですから、あなたが改葬されるということは、将来のお寺の収入が無くなることと同じことになります。

話は少し反れてしまいますが、お布施や寄付のことで不満を漏らす方々の声はよく耳にします。

ほとんどが「どうして、こんなに高い金額を?!」といった内容です。

お寺や厨の修繕、住職の交代(入山式)など、檀家が費用を分担することは多々あり、これが「なぜ、ウチに関係あるの?」

ということになっているようです。

お寺は檀信徒で支えあう仕組みになっています。

日頃からお寺とのコミュニケーションあれば、お寺の収入もb5a00e67046ab917a1507c8f3164eb20含め、お寺の仕事や役割などを

ご理解頂けるものと思います。

改葬にあたりお寺を離檀する場合は、これまでご先祖がお世話になっていたこと、離檀することで

お寺や他の檀家にも負担をかけることになるということなどを思いながら、お寺さんとご相談を

されてみてはいかがでしょうか。

 

二、墓じまい後の供養について

 

墓じまい後、色々な改葬があるかと思いますが、本当に一番大変な問題は、あなたの最期はどうするのか、という問題に

行きつくものと思われます。特に子どもに負担を掛けたくない、墓守(お墓の継承者)がいない、という方々は特に将来のことを

よくよく考えなければなりません。

子どもに負担を掛けたくないということで、夫婦で合葬(合同)墓や納骨堂を手配しても、将来的に残されたお子さん達は

あなと同じ問題を抱え同様に悩むことになります。

お墓というものは、負担だと言われる方もいらっしゃいますが、とても機能的なものです。一度お墓を建てれば何世代も使い続ける

ことができます。そして、今後は一人っ子同士の夫婦でも両家で合葬ができ、共にご供養ができるようになってくると思われます。

誰かの負担は、きっとその後に続かれる方々には感謝されることになると思います。

 

 

墓じまい

墓じまいはそれを行う前に、改葬先の管理者、行政、現墓地の管理者との間で、書類上の手続きや合意などを得ておく必要があります。

また、親族に対しても丁寧な説明が必要になると思われます。

具体的な墓じまいの作業として承るのは、

1)お墓の撤去と収骨、お骨のお引渡し

2)お墓の撤去と収骨、新墓地へのお墓の再据付けと納骨

となります。実際には色々なご希望があるかと思われますので、よくよくご相談を頂ければ思います。

 

弊社ではお墓の撤去後、その石材は産業廃棄物として処理させて頂いております。

 

 

やはり、終活は必要か・・

随分前、私の祖母は結婚式の1週間前に亡くなりました。

この時、お通夜は自宅で、葬儀はお寺で、その後の法要もお寺の会館で行いました。

特に自宅でのお通夜が終わるまでは大変でした。

料理やお酒から布団、そして、片付けまで。たくさんの方に手伝ってもらいながらも母は本当に大変だったと思います。

お通夜がこんなに大変なことなのであれば・・

すべて葬祭会館でやった方が楽だなぁ、という考え方は至極当然なことだと思いました。

そして、その後には色々な行政手続きや遺品整理など・・

人ひとりが亡くなるということは、本当に色々な意味において大変なことだと思います。

はやり、こんな思いは家族にさせたくない、という優しい親心から「終活」というのが始まっているものと思います。

また、自分の最期の必要で煩雑なことは、できる自分が限り事前に準備して済ませておくから、

せめて、自分が亡くなったときだけでも

家族みんなで思い出話をしたり、これからも家族仲良く暮らしていこうねと確かめたりする、

そんな時間をより多く作ってね・・と、

そんな思いから終活をされている方々もいらっしゃるようです。

 

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