2016年10月24日

お墓について

 

目 次


・ 石のいろいろ


・ オーダーデザインとは


 

1.石のいろいろ

 

石は・・

 

古代から世界各国で様々な用途で使われ続けています。お墓はもちろんのこと、建物、道路、日常生活用品に至るまで。

それは一番身近にあり、長く使い続けることができる材料だからです。

 


 

現在の墓石の原石は・・

 

御影石といわれる花崗岩や斑レイ岩などをおもに主材料として使用しています。

その主成分は石英、長石、斜長石などの無色鉱物です。しかし、産地により白色、灰色、青色、黒色が様々な割合で混ざり、

色々な色調や模様をしています。

また、御影石はほかの石材に比べ水の給水率が非常に低く硬質です。墓石の他に建築材、内装材などにも使われます。

大理石とは違い、酸に強く磨くと光沢が出ることがその特徴です。

 

 


 

石の色や模様は・・

 

原石(掘り出した加工前の石)の状態では分かりません。磨いて初めてその色や模様や石目などが分かります。

日本では黒色の御影石は産出されません。白系の石が大半を占めていますが、産地により様々な色や模様の石が生産されています。

このため、地域により好まれる石の色や模様や石目は異なります。

最近は、石材店に石製品を卸す商社の影響もあり、全国的に同じような石材が使われているようです。商社による墓石製品の平準化が進ん

でいるように思えます。

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墓石の平準化・・

 

墓石を販売する業者では、商社のデザインをそのまま使用しているお店がかなり多く存在しています。また、その商社の

デザインをオリジナルデザインと称しているお店も数多く見受けられます。

商社間の競争も激しいため、商社からの魅力的なデザインの提供サービス合戦も激しくなっており墓石の形の平準化、使用する石材の

平準化も進んでいるように伺えます。

決して悪いとは言えませんが、オリジナルデザインと謳いながらあちらこちらに個性的な同じデザインの墓石が点在しています。

 


 

東北地方では・・

 

特に黒い色の墓石が好まれ(?)数多く使わてきました。

昭和40年代の早くから東北地方では、スウェーデンやインド、ウルグアイなどで産出される外国の原石を多く輸入してきました。

同じ花崗岩でも特に黒の御影石は、吸水率が低く、硬質で、艶や光沢があります。とても高価な石材ですが、雪や氷や雨などによる

風化の影響を受けにくことや、良い石を使いたいという気持ちから使い続けられているものと思われます。

地方により好まれる石の色は様々です。黒は気持ち悪い、黒は縁起が悪いなどと思われる地方の方もあるかと思います。

しかし、お墓の色や形は地方の長い風土で培われてきた文化です。地元で採れる石があればそれを使うのが一番いいのかもしれません。

どんな石でお墓が作れるのかとご相談を頂ければ幸いです。

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