お墓ができるまで
1 まずはご相談を・・
直接、お電話やメールにて「わからないから・・」でも構いません。お気軽にお問い合わせ下さい。
また、直接、ご来店頂いても構いません。
お墓の修理のこと、新たにお墓を建てるための準備のこと、戒名の追加彫刻のことなど、
お墓に関わることをご相談頂ければ幸いです。
「まずは、見積もりが欲しい」と、言われる方が多数いらっしゃいます。
ご存知のようにお墓は、石種、大きさ、場所などによって価格が異なってきます。
下記の点にご留意頂き、お電話やメールにてお知らせ頂ければ、比較的早く正確にご回答が可能です。
1)墓地の場所
2)墓地の広さ(間口 × 奥行き)
3)使いたい石の色
4)可能であれば、墓地周辺の写真を数枚
お問い合わせ先 → 022-366-2340
E-MILL : info@koyo-t.co.jp
2 ご来店頂きお話を伺います
新たにお墓を建てようかという場合・・
わからないことがたくさんあるかと思います。
お墓を建てるということは、一生に一度あるかないかのことです。よくご相談をされ、納得されてからお墓づくりをお進め下さい。
弊社では、ご相談やお見積もりに係る費用は一切ございませんのでご安心してご相談下さい。
また、弊社ではご相談後、ご自宅などへの不要なお電話や訪問などは致しません。
ただ、提出したお見積書等に関してのご返事頂ければ幸いに存じます。
そして、お客様が弊社にご相談の際には、
「この店は、石のプロなのか?」
「この店にまかせて大丈夫か?」
というようなことも見極めて頂ければと思います。
3 打ち合わせ
具体的なお墓づくりをご検討頂く場合、下記のようなお話をさせて頂きます。
①いつごろまでにお墓を完成させたいのか
②墓地はすでにご用意されているのか
③墓石で使用する石材のご希望(色・産地・デザイン・仕様等)はあるのか
④何かお墓へ込めたい思いやお気持ちがあるのか
⑤ご予算などは設けているか
など、お客様のお考えやご事情を十二分にお聞かせ頂き打ち合わせをさせて頂きます。
4 弊社からもご提案させて頂きます
お客様と墓地にて具体的なご要望なども伺い、何度かの打ち合わせをさせて頂いた後、ご提案の図案を提出致します。
墓地の環境はどうか、どのようなお墓がすでに建っているのかなども考慮し、ご提案を致します。
よくお客様からは下記のようなお声を多く頂きます。
①この墓地に無い様なデザインはできるの?
②隣のお墓より、少し大きい方がいい
③掃除道具やお線香を入れられるものがあればいい
④草取りがしなくてもいいお墓がいい
⑤腰掛があれば便利だよね
など、お墓が建った後の使い勝手の部分も十分に打ち合わせをさせて頂きご提案を致します。
弊社で一番大切にしていることは、お客様にとって最良のお墓づくりになるようにご提案することです。
ご相談を承ったお客様に限ったご提案を心掛けております。
5 図案の決定
墓地の寸法やその環境に合わせ、また、お客様のご要望を取り入れた図案を提出致します。
お客様に具体的な図案をお示し、打ち合わせを重ね、ご希望のデザインや仕様をより具現化していきます。
墓石のデザインや仕様の他に、その墓石に刻む言葉、イメージなども併せてごご提案ご検討頂きます。
また、墓石の色の組み合わせなどは、CADより作図した図面にてご覧頂けます。
お客様に納得して頂くまで打ち合わせを致します。
最終的には、CADによる詳細図面、カラーイメージ外観図、文字レイアウトと御見積書をセットにして
ご提案図案とお見積り書を提出致します。
CAD白線図面 CADカラー図面 完成写真
上記のようなイラストを石材に写すことも可能です。
6 ご使用する石材を決めて頂きます
墓石に使用する御影石は、日本で採掘されるもの以外にスウェーデン、インド、アフリカ、中国など色々な地域で産出される石材を
使用します。
お客様のお好みの色や模様の石材、また、私どもがお勧めするいわゆる「良い石」と言われる艶があり硬質な石材など、
数多くあるサンプル石の中からお選び頂けます。
また、石材の種類により、大きくお見積りの金額が変わります。
墓石のデザイン、石の色、お墓の建立時期、ご予算など、
お墓を建てるにあたって色々ご検討頂き、ご納得頂いてご注文頂ければ幸いです。
7 ご注文から約2カ月程でお引き渡しができます
お急ぎの場合や別途期日を定めた場合以外は、ご注文からおおよそ2カ月程でお墓のお引き渡しができます。
その間に必要書類の作成と提出、お寺様へのご挨拶、納骨・開眼供養の打ち合わせなどの準備を致します。
8 施工
お客様との打ち合わせに基づき 基礎工事 から始まります。
基礎工事の流れ
床掘 300mm 地面より掘下げます
砕石を100mm敷詰めます
砕石の上から天圧をかけます
10mm異形鉄筋 200角ピッチで敷詰めます
生コンを入れる前の状況です
鉄筋の間隔は200mm×200mm間隔です
コンクリートの厚みは210mm JIS規格(21-18-20N)の生コンを使用
生コンはバイブレターにて内部の気泡を抜きその密度を上げます
表面を仕上げ、1~2週間の養生期間をとります
外柵の胴石をまわします
水平器と曲がり差しとで、石の水平と直角を保ちます
石のつなぎ目や基礎コンクリと胴石つなぐ目は、ステンレス製の金具で固定します
石製のカロートはさらに石で補強します
厚さ60mmの貼り石を貼り、外柵の補強をします
墓石のつなぎ目は、耐震ボンドと金具で補強します