今日は、平成21年(2009年)に施工した墓石の補修作業をしてきました。
東日本大震災の時には、墓石本体が下台から全部ズレて、また、法名碑は下駄からズレてしまいました。
3.16の地震では、中台と下台の間でずれ、法名碑は台からずれてしまいました。
いずれも震災の時に手直ししなかった部分がズレてしまいました。
ズレてしまった部分をみると、やはり、接着用ボンドの量が少ないと思いました。
弱い部分に地震の揺れの影響(ユレの力の逃げ道)が出たようです。
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墓石本体からクレーンの位置が遠く、棹石から上台、中台を一緒に吊り上げることができませんでした。
4カ所をそれぞれ吊り上げ、クサビを入れながら高さを取っていき、なるべく奥までボンドが入るように作業を
しました。また、棹と上台、上台と中台との目地は、コーキングの打ち直しをしました。
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ここの墓地は盛り土で、このお墓を建てる前は、全てのお墓が後ろに傾いていました。
この様なことから建立の際には、基礎コンクリを打つ前に3m以上土を掘り返し、セメントを混ぜ地盤を強化し、
単管6本を立て櫓を組み、その上に基礎コンクリを打ったのですが、やはり、相当揺れたものと思われます。
このお墓は今後も心配です。大きな地震が無いことを祈るばかりです。