2月13日深夜の地震の影響により、塩竈市と多賀城市の一部が断水となりました。
原因は大倉川に灯油が流れ込んだことによります。
当初は翌日の夜には復旧すると言われていましたが、結局、4日程の断水となりました。
この復旧に県内の市町村と山形県村山市からの応援が入りました。
平成19年に村山市と塩竈市では、災害時の相互支援の協定が結ばれています。
東日本大震災時に村山市は塩竈市に対し、職員の派遣、支援物資、災害ゴミ引取り、支援金などでの支援、そして、震災後も数年にわたり、
支援金による支援を塩竈市にして頂いていました。
また、学校間での給食の食材の提供や、村山市への校外学習、地元お祭りへの参加などで相互の交流が行われています。
自分も村山市の徳内まつりへは、「よしこの塩竈の踊り披露」で、5回か6回程参加しました。
災害時の相互支援協定があるといっても、それ以上に村山市の方々の支援には心から感謝しています。
物質的な損得勘定ではなく、交流により生まれる心の豊かさを大切にする気概、そんなことを教えて下さる方々と思います。
これからも村山市との交流が続くことを願います。